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2012.05.08

星撮り準備中

地味にちょいちょいやっています。

1.ビクセン(Vixen)アタッチメントプレートWTの取り付け
Advanced-GTを購入した際にプレート別売りと思ってビクセンのプレートWTを購入しましたが
取り付けてみるとモータケースに干渉するし、Advanced-GTにプレートが1個付属していたしで
放置していましたがせっかくなので使えるようにしました。

と言っても、サンダーで干渉部をガーっと削っただけ。
201205_imgp2690_1024

干渉してもアリガタを締め付けるとプラスチック製のモーターケースがたわんで逃げてくれるので取り付けられないことは無いのですが、
レリーズケーブルが硬化してポッキリ折れるような低温時にはケースが割れてしまいそうな負荷でしたので処置しておきました。
201205_imgp2706_1024

カメラやレンズを運台に固定するクイックリリース方式としては、アルカスイス、マンフロット、ジッツオ、ザハトラーのタッチ&ゴーなど色々ありますが、天体望遠鏡の世界ではアリガタ・アリミゾ方式が一般的で、ビクセンのコピーと言われるAdvanced-GTもありがたいことに(?)アリガタ・アリミゾ方式が採用されています。
個人的には小型、軽量、堅牢、着脱し易さ、脱落防止などの総合的な観点からアルカスイスがお気に入りで、鳥撮りと星撮りを共通機材でスムーズに楽しむためにも、Really Right Stuffのクイックリリースマウントなどを使って総アルカスイス化したいところですが、とりあえず当面はありがたくアリミゾのお世話になろうと思います。
201205_imgp2696_1024

この、「ネジを直接押し付けて相手にキズを付けながら固定する方式」は
「細かい事は考えるな!ガッチリ止まりゃー良いんじゃん」という男らしさ(?)を感じます。
201205_imgp2701_1024

左:Advanced-GT純正プレート + 自由運台
中:ビクセン プレートWT
右:BENRO スライドプレート PU-150
201205_imgp2716_1024

2.バーティノフマスクの作成
星の写真もまずピントをきちんと合わせないと始まりません。
しかし、暗く小さい点光源のピント合わせはなかなか難しくて、どうしたものかと調べてみると、良さそうなツールを発見 (^ー^)
ロシアの天文家ポール・バーティノフ氏により発案/開発されたピント支援ツール“バーティノフマスク”、
光がスリットを通ったときにできる回折光でピントの良否を判断するという優れものです。
こちらのサイトで、必要なパラメータを入力するとバーティノフマスクの画像を生成してくれるので作ってみました。

まずは77EDII用と125SD用を片面に糊が着いているシール紙にプリント。
カッターで切り抜きやすいよう太めになるようFocal length(焦点距離)をどちらも実際よりも長い1000mmにし、
若干小さめにプリントされるのでAperture(口径)とEdge thickness(マスクの外側の幅)を現物合わせで微調整。
その他、桟幅,スリット角度,スリット数のパラメータもありますが、これらはとりあえずデフォルトで。
201205_imgp2914_1024

黒い厚紙に貼り付けてカッターで切り抜き、艶消し黒のスプレーを噴いて、
アストロソーラーフィルター用に作ったフィルタセルに入れたら完成。
201205_imgp0012_1024

もちろんアスロトソーラーフィルタと交換式になっています。
201205_imgp0016_1024

実際に星にピントを合わせると、こんな感じに左右対称の綺麗な回折像になります。
ファインダーでもわかり易くなりますが、ライブビューで合わせて試し撮りして拡大確認すればバッチリです。
201205_imgp5464_1024

ちなみに、市販品がお好みの方はこちらで入手可能です。

3.アストロライト
富士山五合目で初めて見た時には異様に思えた赤いライト。
星見では暗順応した目に明るい光りが入るとしばらく星が見えなくなってしまうので、
赤いセロハンなどを貼って光量を最小限に絞って使うことがお約束のようです。
ということで、ヘッドライトと懐中電灯をアストロ仕様に。

我らのダイソーでカラーセロハンを調達。もれなく赤以外の色も付いてきます。
201205_imgp0019_1024

セロハンを適当に切ってサクッと中に入れたら完成。
201205_imgp0022_1024

1重だとちょっと明るすぎたので2重にしました。
201205_imgp0025_1024

パソコンやカメラのライブビューなども同様に減光したら準備OKです。


PENTAX K-5
TAMRON 17-50mm F2.8 (A16)
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Comments

色々と工夫されていますね~、しかも手先も器用!
工夫、これこそが写真撮影の最も大切な部分だと思っています。
その努力に敬意を表しますm(__)m

Posted by: だっく | 2012.05.09 at 12:28

だっくさん こんばんは。
コメントありがとうございます。
天体な方々のブログを参考にさせて頂いていますが、
撮影自体は鳥と同じくやはり難しいですね。
贅沢言い出すとじゃんじゃん欲しいものが増えてしまうので、
出来るだけ出費を抑えつつ楽しみたいと思います。

Posted by: mouton | 2012.05.10 at 00:15

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